産業用ロボットは、用途に応じてさまざまな種類があります。
適切なロボットを選定するためにも、種類ごとの構造や動作特性を把握しておくことが大切です。
本記事では、産業用ロボットの種類について解説します。
▼産業用ロボットの種類
■垂直多関節ロボット
人の腕に似た構造を持ち、複数の関節を組み合わせて、自由度の高い動作を行えるのが特徴です。
三次元空間で複雑な動きを実現できるため、柔軟性が求められる現場に適しています。
汎用性が高く、多くの製造ラインで主力として導入されています。
■水平多関節ロボット
水平方向の動きに特化した構造を持ち、高速かつ高精度な作業を得意とするロボットです。
主に電子部品の組立や搬送など、繰り返し精度が重要な工程で多く採用されています。
■パラレルリンクロボット
複数のアームが並列に連動する構造を持ち、食品や医薬品のピッキング工程など、軽量物の高速搬送で活躍します。
高速動作でも安定した精度を維持できるため、主に大量処理が求められるラインで導入されています。
■直交ロボット
X・Y・Z軸の移動によって位置決めを行うため、搬送や検査・塗布など、直線的な動作を行う際に使用されます。
仕組みが分かりやすく保守性にも優れているため、低コストで自動化を進める際に有効です。
▼まとめ
産業用ロボットには、垂直多関節ロボットや水平多関節ロボット・パラレルリンクロボット・直交ロボットなどの種類があります。
導入を検討する際には、それぞれの特徴を踏まえたうえで選択することが大切です。
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